気密のお話
気密とは簡単に言いますと家にすき間がどのくらいあるのかを数値化したものです。
では、気密性が良いとどうなるの?ということで
1.部屋の温度を快適に保つ
2.光熱費が抑えられる
3.断熱性能の低下を防ぐ
4.壁の中や床下の結露を防ぐ などなどありますが、、、、
気密性能にこだわる最大のメリット!!
正確な施工がお約束される!という点です。施工が雑だと機密性能は出ません。
住宅の気密性を表す数値に「C値」があります。
「C値」は建物の延べ面積に対する隙間面積の割合で、この値が小さいほど気密性が高い事を意味します。
このC値に関してはどんなに最高の建材を使っても、腕の悪い職人が施工すると精度が低く、隙間の大きい家になってしまいます。C値を測定する事は職人の腕が試されるという事なのです。
ちなみに気密性能を上げることで床付近の温度は断熱性能を1ランク上げるくらいの効果があります。反対に断熱性能がいくら良くても気密性能が悪いと十分な断熱性を発揮できません。
青森県の基準→C値・・・2㎠/㎡
アールビルド→C値・・・0.3㎠/㎡